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たとえ障害年金を全て自分のお小遣いに出来ても

 つい最近まで、障害年金を全て自分の好きなことに使っている者を妬んでいました。今はその気持ちが少し薄れてきました。障害年金全て自由になること自体は今でも同じ気持ちです。でも使途についてはもうどうでもいいです。ただ、老後のことを思うと障害年金をきちんと貯金しておいて方がいい。もし、障害年金が全て自分のものになるなら殆ど全てを貯金に回した方がいい。特に障害基礎年金の人は。若ければ若いほど貯金を頑張るといい。自分の欲しいものが買えなかったり、旅行に行ったりできずつまらないですが、老後(両親の死後)、自分のユートピア・オアシスで悠々自適に暮らすためには少々つまらないのは辛抱した方がいい。動けるうちに遊んでおいた方がいいという考えも理解出来ますが、動けなくなったときお金がない程悲惨なことはない。

 障害年金受給者の中には自分から進んで国民年金を納付している人がいます。それは賢い。私の場合は受給できた年が既に50を過ぎていたので今更納付してもしょうがいないが、20代、30代の受給者は国民年金を納付することをお勧めします。いくら法定免除があるといっても半分しか保障してもらえない。老後、受給できる年金が少ないと寂しいので納付しておいた方が安心です。万が一、更新出来なくても老齢年金が満額もらえれば損しない。私は年で手遅れだから自ら納付することはしないが、2,30代の方は納付しておいた方が得です。まぁ、厚生年金受給できている場合は話は別になってきます。それでも貯金はちゃんとしたほうがいいです。老後、蓄えが無いと本当に寂しい。

 私の知っているネットユーザーは障害厚生年金永久認定2級で月13万もらっています。一人暮らしです。元公務員で17年勤続した。貯金は多く月25万円使い、悠々自適に生活しています。海外・国内旅行は行っていないようですが、生活の質が高い。いいアパートに暮らし洗濯は全て乾燥機に任せているので干さなくていい。クリスマスにはケーキ、正月には豪華なおせち調理を注文していますし、普段の買い物は全てネットスーパー。出前もしょっちゅう取るし、タクシーも乗り放題。冷暖房は完備。海外・国内旅行顔負けの優雅な生活です。羨ましいです。同年代の人です。妬んだり恨んだりしてもこればかりはどうしょうもありません。私だって発達障害で制度を利用できることを知っていれば非正規雇用なんか探さず正規雇用ばっかり探したでしょう。

 上記で述べたネットユーザーは筑浅のアパートを契約し、そのアパートが30年超えたときは老人ホームに行くという計画を立てています。月25万の生活を99歳まで続けられる計算までしています。だから、改装・建て替えで途中で家主に追い出される心配もありません。こういう優雅な老後(私と同年代だから老後というには少し早いですが)を送りたいならたとえ障害年金が全て自分の物になったとしてもちゃんと貯金するのが賢い。親が金持ちで2千万円(老後必要資金は2千万円と言われている)の遺産をもらえる場合を除いて。