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働くと障害年金基礎年金が止まる

 障害基礎年金は月6万5千円しかありません。これでは家賃分にしかなりません。足りない分(生活費の分)は働かないといけませんが、働くと障害年金が止まってしまう。止まるから働けない。でも障害年金だけでは足りない。では働くか。でも働くと障害年金が止まる。この堂々巡りで結局何も出来ないでいる。

 働いてはいけないんだったら働かなくても十分生活出来るだけの年金を支給すべきである。障害厚生年金だけ十分に支給し基礎年金は家賃分しか支給しない。実家が金持ちでその障害者の老後も保障できるだけの遺産相続ができる障害者なら基礎年金だけでも構いませんが、そうで無い場合はもっと支給すべきである。

 あとそれから、中高年で老後の年金が少ない人の救済を何かすべきである。前のブログの記事にも書きましたが、私が2、30代の頃は日本にはまだ「発達障害」という障害名はありませんでした。精神科受診なんて夢にも思わなかった。今では当たり前ですが、昔は精神科とは特別な人(例えば統合失調症など)が行く所という観念でした。仕事が長続きしない=精神科受診という観念はありませんでした。だから制度利用(障害年金受給)なんてあり得なかった。制度を利用するつもりがないので厚生年金がある会社に就職しようとは思わなかった。非正規雇用の仕事ではあったが、社会保険に入れてくれようとした会社があってきつく断ったことがあった。どうせすぐに駄目になるから社保、国保の切り替えが面倒くさいし、社会保険料が引かれるのがとろくさかったから。今それをものすごく後悔している。この会社は比較的長続きした方だったから。たとえ一ヶ月でも厚生年金に入っておいた方が得、ということ知らなかった。そういう人の救済が何もないので非常に寂しい。

 初診日が厚生年金加入時か国保加入時かだけでもらえる年金の種類が決まってしまうのも非常に残念。国保、社保に関係なく、払い込んだ保険料額に応じて支給額が決まるシステムに変えてくれたら非常に助かる。どこの会社も長続きしなかったが結構年金は納めてきた。大半が国保なので老後予想年金額は非常に少ない。知恵袋では足りない分は生保に頼るしかないとよく言われたが、現在の生活扶助や住宅扶助額ではやりくりする自身がありません。