自分の言いたいことを述べられる場所

ブログタイトル

私が自立できない理由③

 うちの場合、自立したらその後はいくら生活に困っても(必ずしも経済的理由とは限らない)、生活保護の生活が辛くても(生活扶助が足りなくても)実家に戻ることは許されません。必要な物(季節に必要な衣類など)を実家に取りに帰ることさえ許されません。ましてやお金をくれるなんて事は絶対ありません。生保の中には実家からお金をもらったり、仕送りしてもらっている人がいるがうちは絶対にそんなことはしてくれません。それが可能ならとっくに自立しています。

 何年か前に「生活保護とあたし」(生保経験者が書いた本)を読んだことがあります。食事は1日2食。衣類は中古。中古Tシャツを300円で購入した。電化製品の買い換えは全て中古。布団がボロボロでも買えず、タオルを敷いていました。エアコンが壊れても買えず、毎日日中は図書館で過ごした人の話があった(その著者は生保同士の集まりの場を設けていました。そんなのがあれば私も参加したい)。ガスコンロが壊れても買えず、コンビニ弁当と割高の食事を強いられている人の話もあった。貯金ができずなかなか生保から抜け出せなかったと書いてあった。その著者はまだ若かったので就職でき何とか生保を抜け出せました。私の場合、50代なので就職の見込みはなく、抜け出せることはあるません。生保になるなら老後も生保という覚悟をしなければなりません。頼れる者がいなくて体が不自由(ヨボヨボで)。実に惨めです。テレビでも生保について見たことがある。いくらケチっても生活はキチキチという声があった。

 一方で生保で悠々自適に暮らしている人もいるようです。英会話スクール(1レッスンに1000円の安い所。それでも一ヶ月4,5千円かかる)に行ったり、週2回日帰り温泉(まぁスーパー銭湯みたいなものだろう)に行ったり、2社以上の動画視聴をしたり、自炊はいっさいせずできあいのもの購入したり、ライブに行ったり、スポーツ観戦に行ったり、あげたらキリが無いほど生活を楽しんでいる人がいます。温水便座があり、こたつを置いています(折りたたみ式のベッドもあるのでおそらく1Kよりは広いと思う)。テレビ、パソコン、スマホ持ち。光回線を利用しています。この人の例を知恵袋で載せたら、内緒で働いているんだわ、等の回答がありました。その人は毎日遊びに行っており働く暇はありません。これからも労働者を絞り取るという表現を使っている以上、働く気はないでしょう。東京ではないが障害者手帳のフリーバスで電車は乗り放題。駅から5分以内の賃貸に住んでいます。どうしてこんな生活ができるかを聞いたことがあるが、「不正受給呼ばわりされた。名誉毀損だ。止まらないなら訴える」と言いがかりを付けられたので詳細は教えてもらえませんでした。純粋に生活保護の実態を知りたかっただけなのに。知恵袋で「生活保護の生活は辛いか楽しいか」の質問を何度もしましたが、適切な回答は得られませんでした。生保の生活が本当に辛いのか、自分が思っているほど辛くないのか明確なことを知るまでは自立てきません。この記事の最初に書いたとおり一度家を出たら親子の縁はそこまで。あといくら生活に困っても親を頼れません。実家にも帰れず、仕送りもありません。相当な覚悟がないと自立できません。

 知恵袋で、実家が地方で上京して生保を受けている人へいくつか質問をしたが、回答が1つもついていません。アパートはどうやって探したか、実家、東京を何度も行き来したのかなどを質問しました。実家にいながら賃貸契約できるかどうかを質問するのを忘れた。とにかく、上京して生保受けても何も困らないという裏付けが無いことには・・・・。